なぜ男を見る目がない？恋愛と自己肯定感の深い関係とは？

「なんで付き合うヒト、みんなダメ男ばっかりなんだろう…」

そんな男を見る目がない女性は、数多くいます。今度は違うと思って付き合っていると次第に化けの皮が剥げてきて、同じことの繰り返しで「またか…」とやりきれない気持ちになっている人も多いことでしょう。幸せはどこにあるのでしょう…。

しかし、安心してください！

実は、それって男を見る目がないわけではなく、自己肯定感の問題なのです。つまり恋愛がうまくいかない理由は、自己肯定感が低いからです。自己肯定感をあげていくことで、自然ともうダメ男を選ばなくなり、幸せな恋愛をゲットすることができるのです！

当記事では、そんな恋愛と自己肯定感の深い関係について紹介します。

恋愛が自己肯定感に与える影響

恋愛とは、不思議なものです。好きな人と一緒にいることで幸せを感じる一方、不安や嫉妬に悩まされることも多々あります。そして、その恋愛の中で自分がどのように振る舞い、どんな気持ちを抱くかは、冒頭に書いたように「自己肯定感」 と深く関係しているのです。

自己肯定感とは、「自分には価値がある」「自分はそのままで大切な存在だ」と感じられる心の状態のことを指します。

自己肯定感が低いと恋愛で苦しくなる理由

自己肯定感が低い人は、恋愛において次のような特徴が見られることが多いです。

このような状態が続くと、本来の自分らしさを失い、恋愛に振り回されるようになってしまうのです。

「自分らしさ」を失う恋愛の特徴

「自分らしくいられる恋愛」は、お互いが対等で、無理なく自然体でいられる関係です。しかし、自己肯定感が低いと、恋愛をしているときに、次のような状態になってしまうのです。

恋愛が始まると、「彼と一緒にいたい！」という気持ちが強くなりますよね。それ自体は自然なことですが、恋愛が生活のすべてになってしまうと、次第に「自分らしさ」が失われてしまいます。

こんな状態になっていませんか？

彼からの連絡を待つことが日課になり、予定を入れられない…。

彼と過ごす時間を優先しすぎて、友達との約束を後回しにする…。

趣味や好きなことに時間を使えなくなる…。

恋愛がうまくいくためには、「自分の時間」も大切にすることが重要です。自分自身の趣味や友人との関係を楽しんでいる人のほうが、魅力的に映ることも多いですし、恋愛に依存しすぎることを防ぐこともできます。

「彼がいないと楽しめない」ではなく、「彼がいてもいなくても、私は自分の時間を楽しめる」 という状態を目指すことが大切です。

もし、上記のどれかに当てはまる場合、それは「自分らしさを失いかけているサイン」かもしれません。

恋愛は、自分を犠牲にするものではなく、お互いが幸せになれる関係を築くもの です。相手に好かれることも大切ですが、それ以上に「自分自身を大切にできる恋愛」をすることが、長続きする幸せな恋愛につながります。

だからこそ恋愛を楽しむためには、自己肯定感を高め、自分を大切にすることが何よりも重要なのです。

さらに具体的な事例を交えつつ、自己肯定感の低い恋愛の特徴を深堀していきます。

 相手に依存しすぎてしまう

自己肯定感が低い人は、「自分には価値がない」「私は一人では幸せになれない」と無意識に思っています。そのため、恋人ができると、その人の存在がすべてになり依存しやすくなるのです。

たとえば、こんな経験はありませんか？

• 相手がいないと不安になる → 休日はいつも一緒にいないと落ち着かない。
• 常に連絡を求めてしまう → 返信が遅いと「嫌われたかも」と焦る。
• 相手の言動に一喜一憂する → 相手の態度が少し冷たいだけで、気になってしまう。

こうした依存的な恋愛は、相手にとって負担になることが多く、関係が悪化する原因になります。愛情が深いからこそ依存してしまう…と思うかもしれませんが、健全な恋愛は「相手がいなくても自分は大丈夫」と思える心の余裕があることが大切なのです。

相手の評価に左右されてしまう

本来、自分の価値は誰かに決めてもらうものではなく、自分自身が認めるものです。しかし自己肯定感が低い人は、自分の価値を「相手の評価」によって決めてしまいがちです。

相手の態度ひとつで気分が変わるのは、自己肯定感が低いサインのひとつです。

たとえば、恋人に「かわいいね」「優しいね」と言われると嬉しくなり、「自分は価値があるんだ」と思えます。逆に、少し冷たくされたり、褒めてもらえなかったりすると、「私はダメなんだ」「嫌われたのかも…」と不安になります。

このように、相手の言葉や態度が自分の価値を左右する状態では、常に不安がつきまとい、恋愛が楽しめなくなってしまうことでしょう。

「自分なんて…」と思い、幸せを遠ざける心理

自己肯定感が低い人は、「私なんて愛される価値がない」「どうせ私は大事にされない」といったネガティブな思い込みを持ちやすくなります。その結果、本当は幸せになれるはずなのに、無意識のうちに「幸せを遠ざける行動」 をしてしまうことがあります。

このことが、気づけばダメ男とばかり付き合っている理由の最大の要因といってもいいでしょう。

よくある行動パターンとしては、以下のようなことが挙げられます。

こうした行動は、自分では気づかないうちに恋愛を苦しくしてしまいます。本当はもっと大切にされていいのに、「自分は愛されるに値しない」と思い込んでしまうことで、幸せを逃してしまうのです。

このように、自己肯定感が低いと、恋愛は不安でいっぱいになるのです。

次に、自己肯定感を高める方法を紹介します。

自己肯定感を高めて恋愛を楽しむ方法

前述したように、自己肯定感が低いまま恋愛をすると、相手に依存したり、不安になりすぎたりして、苦しい恋愛になってしまいがちです。

自己肯定感を高めることで、恋愛はもっと楽しく、幸せなものになります。

恋愛は、「自分を犠牲にしてまで頑張るもの」ではなく、「お互いが幸せになれるもの」。そのためにも、まずは自分を大切にし、自己肯定感を高めることが何よりも重要 なのです。

 自分の価値を知るためのセルフチェック

自己肯定感を高めるためには、まず「自分の価値に気づくこと」が大切です。でも、自己肯定感が低いと、「自分には価値がある」と思うことが難しいですよね。

そんなときは、次のセルフチェックを試してみましょう。

「大したことない」と思うことでも、「意外と自分っていいところあるかも？」と気づくことができます。自己肯定感が低い人は、自分の短所ばかりに目が行きがちですが、「自分のいいところを見つけること」 を意識すると、少しずつ自分の価値を感じられるようになります。

 自分の時間を大切にすることの重要性

自己肯定感が高い人は、「恋愛がすべて」ではなく、「自分の人生を楽しんでいる」ことが多いです。

逆に、恋愛に依存しがちな人は、「彼のために時間を使うことが愛情」だと思い込んでしまいがち。でも、それが行き過ぎると、自分の時間を犠牲にしてしまい、恋愛が負担になってしまいます。

もっと自分の時間を大切にするコツ

恋愛はあくまでも「人生の一部」です。恋愛以外にも「自分の時間を楽しめること」が、心の余裕につながります。

依存ではなく、相互尊重の関係を築くコツ

恋愛は「依存するもの」ではなく、「お互いを尊重し合うもの」です。自己肯定感が低いと、どうしても相手に依存しすぎてしまい、「彼がいないと不安」「彼の機嫌が悪いと自分のせいかも」と感じてしまいがちになります。

でも、本当に幸せな恋愛は、お互いに自分の人生を大切にしながら、一緒にいる時間を楽しむもの です。

依存しない恋愛をするための習慣

恋愛において「私が彼を幸せにしなきゃ」「彼が私を幸せにしなきゃ」 という考え方ではなく、「それぞれが自分の幸せを大切にしながら、一緒にいる時間を楽しむ」 ことが理想的な関係につながります。

まとめ

当記事では、自己肯定感と恋愛の深い関係性について紹介しました。

今、パートナーがいるのに何だか精神的に苦しい人は、まず「本当はどうしたい？」かを自分自身に問いかけてみてください。例えば、「彼ともっと対等な関係になりたい」「もっと自分の時間を持ちたい」など、正直な気持ちがあるはずです。

幸せな恋愛をするためには、まず自分自身を大切にすることが欠かせません。自己肯定感が高まると、もっと自信を持って恋愛を楽しめるようになります。 自己肯定感が高い人は、自分に自信を持ち、より魅力的に見えるからです。さらに「私は愛されて当然の存在」と思えると、相手にも自然と大切にされます。

自分を大切にできる人は、自然と素敵な恋愛ができるようになるのです。無理をしない恋愛こそ、本当に幸せな恋愛です。

これからの恋愛は、「自分を大切にすること」を最優先にしてみてください。 そうすれば、きっと今よりもっと良い恋愛ができるはずです。